撮影地:Kinabalu National Park 高山の木々の中には赤やオレンジの葉を持つ種類もあり、時おり日本の秋を思わせる景色に出逢う。赤いのは紅葉ではなく、木々の若葉だ。
豪雨のあと
撮影地:Kinabalu National Park 森林限界を超え、花崗岩の岩肌がむき出しとなったキナバル山山頂付近。バケツをひっくりかえしたような豪雨は、たまるでも浸み込むでもなく、ただ重力にしたがい、滝となってひたすらに下へ下へと流れていく。
豪雨のあと
撮影地:Kinabalu National Park 森林限界を超え、花崗岩の岩肌がむき出しとなったキナバル山山頂付近。バケツをひっくりかえしたような豪雨は、たまるでも浸み込むでもなく、ただ重力にしたがい、滝となってひたすらに下へ下へと流れていく。
夜明け前
撮影地:Kinabalu National Park キナバル山山頂で夜明けを待つ。遠方で明滅を繰り返していた雷もやみ、次第にむき出しの花崗岩の様相が見え始めた。
夜明けのセントジョンズピーク
撮影地:Kinabalu National Park 空が白み、セントジョンズピークにかすかに陽が当たりはじめる。ここは標高4095m。明け方の雲は大地にへばりつくかのように、はるか下に見える。
サウスピーク
撮影地:Kinabalu National Park シャープにとがった花崗岩の頂の姿が美しい。山頂付近は森林限界を超え、まばらな草と、ネズミの姿しか見えない。
低地の山々1
撮影地:Kinabalu National Park キナバル山山頂付近から低地の熱帯雨林を見下ろす。高山の珍しい植物の数々は低地の森から生息域を広げる過程で高地への適応を遂げてきたとこれまで考えられてきた。しかし近年、高地から低地へ広がったとする証拠がいくつか見つかっているそうだ。氷河期が関係しているのだろうか。 いずれにしても、この高度差を克服していった「進化」という現象は驚きと謎に満ちている。
低地の山々2
撮影地:Kinabalu National Park キナバル山山頂付近から低地の熱帯雨林を見下ろす。高山の珍しい植物の数々は低地の森から生息域を広げる過程で高地への適応を遂げてきたとこれまで考えられてきた。しかし近年、高地から低地へ広がったとする証拠がいくつか見つかっているそうだ。氷河期が関係しているのだろうか。 いずれにしても、この高度差を克服していった「進化」という現象は驚きと謎に満ちている。
低地の山々3
撮影地:Kinabalu National Park キナバル山から低地の山々を見下ろす。山岳民族の暮らしのあとが見える。
雲間に見える熱帯雨林
撮影地:Kinabalu National Park キナバル山山頂付近より。雲海の下に低地熱帯林が姿をのぞかせる。低地の森が濃い深緑色なのに対し、高山の木は黄色がかっている。
高山の木々
撮影地:Kinabalu National Park キナバル山の森林限界付近の木々。灰緑色のくすんだ色が目立つ
鳥待つ花
撮影地:Kinabalu National Park 霧のかかるキナバル山の熱帯山地林。鳥の来訪を待つ石楠花(Rhododendron sp)の黄色が映える 。