contents_Town&ppl - 街・人々 - Town, People ボルネオの街・人々のギャラリーです。緑ボタンを選択することで、カテゴリ毎に表示できます。写真をクリックすると拡大されます。 All サラワク川の夕焼け撮影地:Kuching 初めてクチンを訪れたその日の夕方、燃えるような夕焼けに出会った。「この街は、こんなぜいたくな景色が毎日見られるのか」とずっと眺めていた。 イバン族のロングハウス撮影地:Miri 郊外 サラワクの先住民の多くは、部族間の争いに備えて伝統的にロングハウスという「長屋」に集まって暮らしてきた。今もその暮らしを変えずにいる人々は多い。ミリという街の近郊にあるこのイバン族のロングハウスは、サラワクでも有数の長さを誇り、おそらく100mぐらいはあったのではないだろうか。ところが、今は火事で一部を消失してしまったという。 クチンの旧繁華街撮影地:Kuching サラワクの州都クチンのなかでも歴史のあるガンビル市場近くにて2005年撮影。この界隈は古くからの商業の中心地。食べ物だけでなく、バスターミナルやタクシーでひしめき合う。大型のショッピングセンターで周辺の様子は様変わりしたが、この写真のエリアと往来の多さは今もあまり変わらない。クチンモスクや生地屋がひしめくインド人街もこの近くだ。 山頂のガイド撮影地:Kinabalu National Park, Sabah 標高4000mを超えるキナバル山山頂。早朝の気温は0度近くまで下がる。寒くて足場の悪い岩場を現地のベテランガイドたちはヤッケとスウェット、なぞのゴム靴というラフないでたちで案内する。幼い頃から何百回と頂を極めてきた彼らは、南国の人といっても、寒さにはかなり慣れているようだ。 ラバンラタ・レストハウス撮影地:Kinabalu National Park, Sabah 標高3272mに位置する山小屋ラバン・ラタレストハウス。キナバル山頂を目指す人々の最終宿泊地点だ。周辺にも小さな宿泊用の小屋がいくつかあるが、いずれも熱いシャワーが出る。上る途中に何度かすれ違った、60kgのガスボンベを担ぐ屈強な男たちの努力の賜物だ。よく考えれば、この3階建ての立派な山小屋もそうした地元の人々の大いなる脚力や手作業に負うところが大きいはずだ。 市場の魚撮影地:Kuching 市場の魚 派手なビル撮影地:Kuching ど派手に見えるこのビルも、クチンではそれほど目立つ色彩ではない。どういう趣味でそうなるのかわからないか、まるでおもちゃのような色彩のビルがところどころにある。ちなみにこれはただの立体駐車場。屋上はマレー料理のフードコートになっていて、ローカルな雰囲気を味わえる。 先住民のお墓撮影地:Kuching 内陸部に住むカヤン族の間でサロン(Salong)と呼ばれるお墓。上の棺に死者を納めたという。似たようなお墓は内陸部の民族にそれぞれ見られるが、呼び名は部族ごとに異なる。ちなみにこれは19世紀のもので、クチンのサラワク博物館で撮影。 埋葬柱撮影地:Kuching Keliriengという死者を埋葬するために巨木の丸太を彫刻して作られた柱。サラワク博物館にて。 クチン中央郵便局撮影地:Kuching 1932年、3代目の白人王ヴァイナール・ブルック時代に建てられた。今は郵便局だが、かつては警察署やブルック家の厩舎として使われていた。 クチン中央郵便局撮影地:Kuching 1932年、3代目の白人王ヴァイナール・ブルック時代に建てられた。今は郵便局だが、かつては警察署やブルック家の厩舎として使われていた。 スクエアタワー撮影地:Kuching 1879年建造。サラワク川のほとりに立つ。かつてこの建物のとなりには刑務所があった。スクエアタワーは罪人を見張るセキュリティセンターのような施設だったとのこと。この建物の道を挟んですぐ向かいにはかつての裁判所もある。 Load More 森を守る活動はこちらから ウータン・森と生活を考える会:「森を守りたい」と願う熱い心を持った人々が集まった市民団体です。 森のある惑星:熱帯林の魅力をおもしろStoryで紹介 寄付による支援はこちら Image Sources: Yohei Kambayashi, HUTAN Group